県民投票の為にハンガーストライキする男達 (私見)

沖縄でデニー知事さんが実行しようとしている県民投票に対し

そんなものは実行しません。という立場で

実行しない意思を示す市町村がいくつかあり、

そのことが問題となってからというもの

 

双方の意見に同意する人達が

双方の意見にのっとって意思表明をしたり

議論を交わす場面をインターネットでよく見かける。

 

そんな中、県民投票の実行を求める立場で

実力行使の形をとった一人の人間が今話題となっている。

 

「元山」という名のその男性は

そもそも県民投票が行われる際に

県民は投票する権利があるはずで

行政が行政の立場において

県民投票の投票所を設置しないことは

県民の投票する権利を奪う行為であって言語道断である。

という立場にのっとって

ハンガーストライキを行った。

 

その結果

県民投票の実施を推奨する立場からは

多くの勝算が得られている様子が

現状報告などを事細かに行っていたTwitterアカウントへのリプライにおいて

目にすることができた。

私自身、県民投票が実際に執行されるのであれば

県民の投票する権利は実際に担保されるべきで

そのために県民投票の投票所を行政は設置すべきだと感じています。

 

なので、実際に何か行動に起こす形で

ハンガーストライキを行った元山さんに対しては

私自身尊敬していますし、何か文句を言える立場にあるのかと問われれば

ないというのが及ぶべき結論なのだろうとは思います。

 

しかし、ある種の批判の声のリプライも

元山さんのTwitterには寄せられており、

私はある意味でその批判も正論であるように感じられました。

あくまでどちらが正しくて正しくないという話ではないと思うのですが

どちらの意見も理解でき、

私はどちらの立場に理解を示し、双方を比較したときに賛同しているのか。

そのことすら自分の中で戸惑っています。

 

そのため今回は

元山さんのツイートにぶら下がっていたツイートの中から

元山さんの行動に批判的でありながら

私が理解を示してしまうツイートを切り取ってきてご紹介します。

 

どなたかこの記事を読んでいただいた方が

コメント欄で私やその他の方々と政策論議をする一つの場となり

政治的な議論が活発化すれば幸いです。

おそらく多くの意見と触れることで

私の中のもやもやした気持ちも解決されることにもつながりますし

何より未熟な私の勉強の場となると思いますので。

 

それでは

切り取った写真のほうをどうぞ。

 

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とこのようにざっと数枚上げただけですが

おそらく言いたいことはわかるのではないでしょうか。

 

ハンガーストライキという行為を

医者の監修のもと行えば点滴という形でエネルギー補給が行われたり

ドクターストップがかかったりと

今回の事例でも行われたように

栄養補給もストップも

人名保護の観点から行われます。

これは、国民健康保険を使った

3割負担で受けられるものです。

 

果たして人命保護が確実で

国民健康保険を使用しながら行われるハンガーストライキ

ハンガーストライキといえるのでしょうか。

 

税金の無駄遣いではないのでしょうか。

私は一つの手段としては許される行為だとは思っていますが

どうも批判を受けることも当然に思えてならないのです。

 

皆さんはどう思われますか?